2008年3月1日土曜日

大井松田から御殿場の車線規制を延長へ

ネクスコ中日本は、同社で管理している東名高速道路で、走行性向上を目的とした舗装工事を行うため、大井松田IC~御殿場IC間において昼夜連続車線規制を実施しているが、今回、期間の延長を行うと発表した。

 今回の変更によって、対象となる期間は1月21日(月)午前6時から3月14日(金)午後5時までとなりました。

これは、当初は2月29日(金)までの予定だったが、降雪のため、工事を実施できなかった期間があったため。
なお、東名高速道路(東京IC~三ケ日IC)の工事規制情報はインターネットでも確認可能となっている。
詳しくは、オフィシャルサイト(http://www.c-nexco.co.jp/guide/regulation.html)で確認したい。

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東名高速道路小傘パーキングのリニューアルオープン

ネクスコ中日本は、グループ会社の中日本エクシスが運営する東名高速道路・小笠パーキングエリア(PA)を、3月11日(火)にリニューアルオープン。

小笠PAには高速道路初出店となる、食事処・鐘庵と地場特産品をそろえたお店・松風屋を開店する。 

ネクスコ中日本では、コンビニなど街などと同じようなサービスを提供する“標準化”と、高速道路を利用して地元の名品を味わえるなど地域色を取り入れたサービスを提供する“個性化”を目指して、SA・PA造りに取り組んでいる。

今回の小笠PAは、その活動の一環として地元静岡らしさを取り入れた個性化店舗として新たに生まれ変わるという。


 飲食コーナーにオープンする、食事処・鐘庵は静岡県、愛知県を中心に約30店舗を展開。

名物の桜えびかき揚げそばは、いろどりの美しい桜えびを、注文を受けてから揚げて、アツアツ・サクサクの状態で提供。

その他まぐろ丼や静岡おでんなど幅広いメニューを取りそろえている。

また、物販コーナーの松風屋は、掛川特産の深むし茶や葛(くず)をはじめ、果物・お米などの地場特産品を取りそろえ、産地ならではの安全・安心・高品質の品ぞろえでユーザーを迎えてくれる。

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四国と本州を往復周遊割引券を発売へ

ネクスコ西日本とJB本四高速は、神戸淡路鳴門自動車道・全通10周年&瀬戸中央自動車道・開通20周年の記念にあわせて、期間限定で“四国周遊往復割引”を発売すると発表した。

 この四国周遊往復割引は、ETC車に限定した割引商品で、4月4日(金)~6月30日(月)の金曜日、土曜日、日曜日、月曜日&祝日のうち連続する3日間有効で、指定する発着エリア(阪神圏・岡山県)から周遊エリア(四国)へ、本四道路(神戸淡路鳴門自動車道または瀬戸中央自動車道)を利用しての1往復の通行料金と周遊エリア内の周遊(乗り放題)の通行料金が定額で利用できるお得な商品となっている。

  なお、利用には事前の申し込みが必要。ジェイティービー(以下、JTB)と提携による販売で、宿泊等の旅行商品とあわせて申し込み可能となっている。

阪神圏・岡山県から四国への旅行には、ぜひこのお得な割引を利用したい。ちなみに、販売額は、普通車:1万3000円、軽自動車等:1万円となっている。

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ネクスコ東日本で春のETCトクトクキャンペーンを実施

ネクスコ東日本・新潟支社では、同社のオフィシャルカード“E-NEXCO pass”の会員獲得&ETCのさらなる普及促進を目的として、E-NEXCO pass限定!春のETCトクトクキャンペーンを実施すると発表した。

 このキャンペーンでは、同社オフィシャルカードである“E-NEXCO pass”の入会などを条件に、ETC車載器を、特別価格3000円(車載器本体料金・セットアップ料・取付費込み)にて提供するもので、当日は会場でETC車載器の購入・セットアップまでの手続きまで行うという。

なお、ETC車載器の取付工事については、後日、同社が指定する取付協賛店にて実施することになる。

  キャンペーン実施日時は、3月22日(土)、23日(日)の2日間で、両日とも10:00~17:00、ネクスコ東日本・新潟支社(新潟県新潟市西区山田2310-1)で実施される。ただし、各日先着50台限定なので希望者はお早めに。

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2008年2月28日木曜日

圏央道の鶴ヶ島JCTから川島ICまでが開通へ

国土交通省とネクスコ東日本が整備を進めてきた圏央道の鶴ヶ島ジャンクション(JCT)から川島インターチェンジ(IC)までの区間が、3月29日に開通する。

 開通日時は、3月29日(土)の15時で、鶴ヶ島JCT(関越自動車道)から川島IC(国道254号)までの延長7.7kmが新たに通行可能となる。

なお、この開通によって埼玉県西部地域から山梨・東京方面へのアクセスが向上、圏央道川島ICから中央道八王子JCTまでの移動時間が約55分短縮、圏央道川島ICから関越道大泉JCTまでの移動時間が約25分短縮、並行する道路の渋滞が緩和などの交通効果が予想されている。

 また、川島IC周辺に新たな企業が進出することによる地元雇用の増加、埼玉県内全線開通後、産業基盤づくりによる経済波及効果として、初期投資による効果約1200億円、経常的な効果年間約6000億円の経済波及効果があるという。

 圏央道は、都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている延長約300kmの環状の自動車専用道路で、現在までに約60.7km(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間40.1km、つくばJCT~阿見東IC間13.5km、木更津東IC~木更津JCT間7.1km)が開通している。ちなみに現在の全体進捗率は約20%となっている。

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名古屋国際女子駅伝の名古屋高速道路の規制

名古屋高速道路では、3月9日(日)に実施される2008名古屋国際女子マラソンのため、名古屋市内の一部出入口付近で交通規制が実施されると発表した。

 このマラソンは、12:00~15:30ころの時間帯で実施され、

それにともない通行止めの場所と時間
・吹上東入口・吹上西出口で12:40から30分程度
・吹上西入口で12:50から30分程度、

通行止となります。


 また、通行止は実施しないが、交通規制がかかる場所
・丸の内出入口、
・東新町出口、
・春岡出口、
・吹上東出口付近

交通規制をしていることがありますので、通行時には注意をしてください。

不正通行対策に開閉バーを設置

ネクスコ西日本・四国支社では、不正通行対策の一環として、高松自動車道・板野料金所&高松中央料金所の出口一般レーンに開閉バーを設置し、2月28日(木)9時から運用を開始すると発表した。

 このバーは、出口ブース(係員)の前で一旦停止し、料金を支払って係員が領収書などを発行することで開くようになっていて、これまで料金を支払うことなく強行通行していた不正通行車両を食い止めるものとなっている。

なお、バーが開く前に発進すると、バーに衝突する恐れがあるので、ネクスコ西日本では、確実にバーが開いたことを確認して通行するよう呼びかけている。

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2008年2月27日水曜日

高速道路燃料価格

高速道路のSAなどの給油所で販売される燃料価格の上限価格が発表された。

 それによると沖縄を除く地域での軽油のみを対象に1円値下げが実施されることになった。
なお、この上限価格が適応されるのは3月1日の0時から3月7日の24時までとなる。

 高速道路の燃料価格は上限価格というものが決められていて、それに従い各給油所で決定されているが、この上限価格が今年の始めから1週間ごとに更新されることになった。

一時期の急激な石油価格の変動によって一般道の燃料価格との差が大きくなりすぎたことがあったための変更。
なお、上限価格は改定日直前の経済産業省資源エネルギー庁が公表する(原則、毎週月曜日調査・水曜日公表)“給油所石油製品週動向調査”の調査結果に基づき決定されているという。

 ちなみに改定後の上限価格は、沖縄以外の地域が無鉛ハイオク163円、レギュラー152円、軽油131円。沖縄は無鉛ハイオク159円、レギュラー148円、軽油130円となる。

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阪和自動車道のトンネル内のコンクリート片落下

ネクスコ西日本・関西支社は、同社で管轄する阪和自動車道・東岩代トンネル内でトンネル覆工コンクリート片の落下が確認されたと発表した。

 落下が発見されたのは、2月25日(月)10時30分頃で、阪和自動車道・東岩代トンネル(延長978m)上り線の東側坑口から約500mで、本線を巡回していた途中で発見。

なお、このコンクリート片落下によって人身・物損などの事故は発生していないが、安全確保のため通行止めをした上で緊急点検を実施するという。

 点検日時は、2月26日(火)午前0時00分から同日午前6時00分までで、印南IC~みなべIC間(上下線)を通行止めとし、トンネル覆工コンクリートの詳細点検を実施するという。

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首都高速道路の工事で停電発生

首都高速道路は、2月26日、同社が発注した山手通り街路工事に伴って、付近マンションの停電事故が発生したと発表した。

 この事故は、2月26日(火)午前11時1分に発生したもので、工事請負者が、東京都新宿区中落合2丁目11番にある中落合東豊エステートマンション付近の基礎撤去工事中、誤って同マンションに電力を供給している埋設電力供給を損傷させたというもの。

この事故に伴い、約40分間にわたり、当該マンションと周辺への電力供給が停止し、停電が発生したという。 
なお、工事を所掌する同社東京建設局は、当該工事請負業者に対して原因の究明、再発防止策の策定及びその徹底を要請した。

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2008年2月26日火曜日

瀬戸大橋とスウェーデンにあるオーレンスン橋を縁組を締結

本州四国連絡高速道路では、瀬戸大橋開通20周年を機に、スウェーデンとデンマークを結ぶ道路鉄道併用橋であるオーレスン橋との姉妹橋縁組を締結することを決定した。

 なお調印式とレセプションを、5月22日から24日にかけて高松市で開催される国際吊構造橋梁管理者会議(ICSBOC)に合わせて、5月24日に坂出市与島において開催するという。

また姉妹橋縁組を契機として、今後、香川経済同友会・岡山経済同友会が中心となり、絵画コンクールの優秀作品や生徒・児童を相互に派遣するなど、交流事業を推進してゆくという。

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北陸自動車道でETCの速度規制

ネクスコ中日本・金沢支社は、北陸自動車道の金沢西インターチェンジ(IC)と立山ICにおいて、ETCレーンの通過速度抑制対策を強化すると発表した。

 ネクスコ中日本では、これまでETCレーン内での事故防止のため、ETCレーンでは時速20km以下の安全な速度で走行するよう各種広報媒体を通じてお願いしているが、現状はこれを大きく超過する速度で走行しているユーザーが多く見受けられるという。

 そこで、このままでは重大事故に発展するおそれがあるとし、安全確保のための対策として、北陸自動車道の金沢西ICと立山ICにおいてETC開閉バーが開く時間を遅らせることによる速度抑制対策を実施するという。

対策開始日時は、3月3日10時から。

なお、北陸自動車道の敦賀ICでは、すでに2007年11月5日(月)から、この対策を実施している。

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2008年2月24日日曜日

新名神高速道路の開通

開通直前にバス便ではあるが新名神高速道路を走った。

新名神は亀山JCT - 草津田上IC間50kmが2月23日15時00分に開通した。鈴鹿山脈を貫く割にほぼ全線に渡りゆるやかな勾配やカーブというのが、率直な第一印象。

まるで平地を走行する感覚でスムーズに走れそうである。

それもそのはずで、新名神は大部分の区間で片側3車線分の路面幅を確保、今回は暫定片側2車線で開通したため、大型車も余裕をもって走行できる。

三重県と滋賀県の間の鈴鹿山脈を貫くのが全長約4000mの鈴鹿トンネル。

断面が3車線規格になっているので、圧迫感がない。

設計最高速度は120km/h、実際の制限速度は100km/h(連絡部分などを除く)。

山間部ながら平地区間と同様な速度域となっている。

これもカーブや勾配が少ないからだ。

最大勾配は約2%、名神は約5%。中央分離帯には掘った土砂を流用したり、盛り土にして対向車のライト遮断を図るなど、事故防止にも役立つ工夫が施される。

路面の表面部分にはスリップを抑える排水性に配慮した高機能舗装を採用した。

通常のアスファルト舗装よりすき間が多いので雨水が路面に溜まりにくく、併せて騒音低減にも寄与している。

レスポンスより