2008年4月12日土曜日

高速道路のガソリン価格の上限を見合わせる

ネクスコ東日本は、これまで日本エネルギー経済研究所石油情報センターが毎週公表している“給油所石油製品市況週動向調査”の全国平均価格を高速道路の給油所で販売する石油製品の上限価格として設定していたが、4月12日(土)0時から、上限価格の設定を見合わせると発表した。

 これは、暫定税率の期限切れともない、各給油所でのガソリンなどの販売価格に相当な差が生じており、従来どおり上限価格の設定を続けた場合、各給油所でガソリンなどの販売価格を設定するのに支障となる恐れがあるため。

  なお、“給油所石油製品市況週動向調査”の全国平均価格については、同社ホームページ(http://www.e-nexco.co.jp/)で参考情報として提供していく。今回の措置は、ネクスコ中日本、ネクスコ西日本、本州四国連絡高速道路も同時に行う。

carviewより

2008年4月10日木曜日

東富士五湖で夜間通行止め

ネクスコ中日本・八王子支社では、東富士五湖道路でより安全で快適な利用ができるよう、夜間通行止めをともなう工事等を実施すると発表した。

 対象となるのは、山中湖インターチェンジ(IC)~須走ICの上下線9.5kmで、延長約3kmの籠坂トンネル内の設備点検・補修、トンネル施設清掃などの作業を行うという。

日時は、4月22日(火)19時~23日(水)7時までの12時間を予定しているが、荒天の場合は翌日に順延される。

carviewより

大災害のときにSAを提供へ

ネクスコ中日本のグループ会社である中日本エクシスは、静岡県との間で大規模災害などの発生時に、サービスエリア(SA)内施設を提供する基本協定を締結したと発表した。

 具体的には、東海地震などの大規模地震が発災した際、静岡県外からは自衛隊、緊急消防援助隊、広域緊急援助隊などが応援部隊として進出することが想定されているが、そこで中日本エクシスが運営する東名高速道路・足柄SA(下り)と浜名湖SA(上り)の施設や機材の一部が提供され、応援部隊の拠点の迅速な開設と誘導、情報提供を行うことで、被害の拡大を防止し早期の復旧に寄与するという。

carviewより

阪神高速のETCパーソナルカード

阪神高速道路は、2007年10月1日から実施している「ETCパーソナルカード新規入会キャンペーン第2弾」を継続し、引き続き「ETCパーソナルカード新規入会キャンペーン第3弾キャッシュバックキャンペーン」を実施する。

キャンペーンは、近畿2府4県(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県)在住者で、キャンペーン期間中に新規にETCパーソナルカードの発行を申し込んだユーザーを対象に、初年度年会費を無料にする。

また、入会後の6か月間で阪神高速を毎月1回以上利用し、利用金額の合計が3000円以上で、金融機関からの自動引落したユーザーを対象に3000円キャッシュバックを実施する。

初年度の会費とキャッシュバックは、定額小為替で返金される。

キャンペーンの期間は、カード発行時点で4月1日 - 9月30日。

ETCパーソナルカードとは、クレジットカードを利用しないユーザーがETCを利用できるように、6高速道路会社(東日本高速道路、首都高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路)が共同で発行するETCカード。

有料道路の通行料金の支払いに限定されたカード。あらかじめデポジット(保証金)を預かることでETCカードを発行し、通行料金の支払いはユーザー指定の口座から1か月単位で引き落とす。

レスポンス

2008年4月9日水曜日

高速道路も133円ぐらいに値下がりへ

高速道路のサービスエリア(SA)のガソリンスタンド(GS)で販売されるレギュラーガソリンの1リットルあたりの上限価格が12日以降、現在の153円から20円前後値下がりする見込みとなった。

3月末で揮発油(ガソリン)税の暫定税率が失効したのに伴って、一般のGSでは値下げの動きが広がっているが、高速道路上は競争相手が少なく、上限価格で販売しているところも少なくない。

行楽シーズンを前に、ドライバーからは歓迎の声があがりそうだ。


 高速道路のGSで販売されるガソリン価格は、石油情報センターが毎週水曜日に発表する全国平均の小売価格(月曜時点)を上限とし、その週の土曜午前0時から適用される。

直近の5日から適用されている上限価格は3月31日時点の小売価格(152・9円)を反映した153円となっており、上限価格で販売しているGSも少なくない。

 ただ、9日に発表される7日時点の小売価格は、直前の臨時調査(134・3円)に近い価格になる公算が大きく、12日午前0時から適用される。

 高速道路のGSでは、4月1日以降、値下げが始まっているが、一般GSに比べると割高。例えば西日本高速道路管内では7日現在、80カ所のGS中、19カ所は153円のまま。上限価格が下がれば、各地のGSで値下げが期待できる。

産経新聞より

北海道の恵庭料金所出口ETCレーンを閉鎖へ

NEXCO東日本(東日本高速道路)北海道支社は、料金所の安全通路の設置工事を行うために、道央自動車道・恵庭料金所の出口ETCレーンを4月14日 - 5月1日の期間で閉鎖する。

今回の安全通路設置工事は、料金所総合安全対策の一環として、ETCレーンでの料金所係員等の接触事故を防止するためのもの。

工事期間、出口ETCレーン閉鎖時は、一般レーンで一旦停止し、「ETCカード」を料金所係員に提出する。時間帯割引など、割引適用条件に合致した場合割引が適用される。

さらに、入口料金所でもETCが利用できない場合は、出口料金所の一般レーンで一旦停止し、「通行券」「ETCカード」を提出、割引適用希望時は、料金所係員にその旨を告げる必要がある。

NEXCO東日本・北海道支社では、今後も安全対策の一環として工事を行っていく予定。

レスポンス

首都高速道路で鶴見つばさ橋主塔の塗装工事で車線規制


首都高速道路では、湾岸線(東行き)鶴見つばさ橋主塔(大黒側)の塗装補修工事を実施するため、


8月下旬までの長期にわたり車線規制を実施すると発表した。







 工事期間中は、金曜日と日曜日を除く毎日20:00~翌6:00までの時間帯で、3車線の内2車線または1車線規制が実施される予定。
速度の速いクルマが多い区域なだけに、規制時の通行には注意したい。

carviewより

2008年4月7日月曜日

八王子インターが一時閉鎖へ。標識などの工事のため


ネクスコ中日本では、八王子インターチェンジ(IC)の標識設置等工事のため一部入口ランプの一時閉鎖を行うと発表した。
 対象となるのは、4月14日(月)午前2時からの約10分間で、八王子IC国道16号内回りからの入口ランプと国道16号外回りから新宿方面への入口ランプを一時的に閉鎖する。
なお、国道16号外回りからは、料金所手前で新宿方面に入ることが可能。
荒天の場合は、翌日同時刻に延期されるので注意したい。
carviewより

2008年4月6日日曜日

08年度も沖縄の高速を割引

沖縄振興特別調整費を活用して割引されている沖縄自動車道の通行料金が、2008年度も割引が延長されることが29日までに分かった。

ただ、同自動車道を管理する西日本高速道路(本社・大阪市)は09年度以降の値上げについて、県と引き続き協議する意向。

県は低料金化を維持したい一方で、西日本高速道路に支払っている特別調整費を雇用政策などに回すため、09年度からゼロにする方針を固めており、両者の激しい交渉が予想される。

 沖縄自動車道は1999年、緊急経済対策の目玉として全国異例の割引が導入された。
那覇―許田の正規料金(1550円)を約3割引きの1000円にし、割引費用を特別調整費から捻出(ねんしゅつ)するもの。

特調費は国から県が受け、そのまま西日本高速道路に支払う仕組みだ。


 この特調費が初期の約20億円から08年度は約9億円へと減少。

県関係者によると、西日本高速道路は日本高速道路保有・債務返済機構に毎月多額の貸付料を払っていることもあり、特調費が下がった分、料金を引き上げたい考えという。

 西日本高速道路は早ければ08年度から、現在は1000円の那覇―許田間を1200円程度にする計画で県と協議してきたが、08年度からの実施は断念した。

 一方、県は特調費は柔軟に予算運用できるため、固定経費でなく雇用政策などに回す方針だ。

観光客増加と割引の影響で、沖縄自動車道の利用者は99年度の1日1万9000台から07年度は2万7000台に急増。

県幹部は「結果的に収入は増えたはずで、割引費用を払う必要があるのか」と疑問視する。

 また、最近では高速道路の割引は全国でも珍しくない。余剰の道路特定財源を割引費用に充てることで実現しており、この県幹部は「沖縄自動車道にも適用できるのではないか」とも指摘している。

 これに対し、西日本高速道路は「道路特定財源での割引は国が決めること。

(値上げについては)現時点では何も決まっていない」としている。(小山由宇)

琉球新報より

本州四国連絡高速のGWの混雑予報

本州四国連絡高速道路会社は4日、ゴールデンウィーク期間(26日―5月6日)の本四連絡道路の交通量予測を発表した。

瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)のピークは、下り(四国方面)が3日の2万1800台、上り(本州方面)が5日の2万1100台で、渋滞は発生しないとみている。

 神戸淡路鳴門自動車道のピークも、下りが3日、上りが5日。
5日に上りの垂水ジャンクションを先頭に最大約5キロの渋滞が発生する見込み。

同ジャンクション先の阪神高速道路も深江インターを先頭に混雑する模様。

 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ街道)では、ピークが下りが3、4日、上りが4、5日の見込み。
5日に上りで向島本線料金所付近を先頭に最大約6キロの渋滞を予測している。

四国新聞社より