2008年4月5日土曜日

東名と東名阪がGWの朝と夜が料金が安くなる

ネクスコ中日本では、ゴールデンウィーク期間中に帰省・レジャーのUターンによって発生する東名高速道路(上り線:大和トンネル付近)と東名阪自動車道(上り線:四日市インターチェンジ付近)の交通混雑の緩和を目指して、ETCで高速道路を利用する人を対象に、通行料金を半額とする“GW半額割引”を実施すると発表した。

 この割引は、対象となる高速道路の2カ所でゴールデンウィーク期間中の昼間の時間帯に交通集中による渋滞が予測されているため、この交通集中を比較的交通量の少ない時間帯に分散させることを目的として、午前と午後の指定する時間帯(対象時間)に、指定する入口料金所と出口料金所をETCで通過する人の料金を通常の半額に割り引くというもの。


 東名高速(上り)では、4月26日~5月6日の期間で9時~12時までと19時~22時までの時間帯を対象とし、静岡から厚木までのICから乗り入れ、横浜厚木から東京/小田原厚木道路(上り)小田原・平塚・平塚東の出口を利用する人に適用。

また、東名阪(上り)では、同期間の11時~14時までと19時~22時までの時間帯を対象とし、伊勢・大宮大台から四日市のICから乗り入れ、四日市東~名古屋西・豊田東・豊川から流出する人に適用するという。


 なお、GW半額割引は、東名高速道路では2度目、東名阪自動車道では初めての試みとなる。

carviewより

2008年4月4日金曜日

東海北陸自動車道が夜間通行止め

 ネクスコ中日本・名古屋支社/金沢支社は、より安全・快適に利用してもらうための道路保全工事などを行うため、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の上下線で、5月初旬~中旬に夜間通行止めを行うと発表した。

 対象となるのは、東海北陸自動車道・美並インターチェンジ(IC)~白鳥ICで5月7日(水)夜20時から翌朝6時まで(10時間)、白川郷IC~小矢部砺波ジャンクション(JCT)で5月7日(水)夜20時から翌朝6時まで(10時間)、白鳥IC~飛騨清見ICで5月8日(木)夜20時から翌朝6時まで(10時間)、5月9日(金)夜20時から翌朝6時まで(10時間)。東海環状自動車道・土岐JCT~美濃関JCTで5月9日(金)夜20時から翌朝6時まで(10時間)。

 工事区間は暫定2車線のため、車線を規制して作業を行うことができないことから、通行止めで行うという。通行時には注意したい。

carviewより

2008年4月3日木曜日

高速道路のガソリン価格が据え置き

NEXCO中日本は、高速道路の給油所における、4月5日~11日24時までのガソリンなどの上限価格を発表した。

 これによると、無鉛ハイオクガソリンが164円、レギュラーガソリンが153円、軽油が132円と、いずれも価格の改定はなし。

 高速道路上のガソリン価格は一般道との価格差が広がりすぎないように上限価格が設定されているが、4月1日からのガソリン税の暫定税率切れにより、一般道での販売価格も混乱していることもあって、とりあえずの価格据え置きと思われる。

 なお、販売価格については、上限価格の範囲内で販売店が独自に決めているので、販売店の仕入れなどの事情により暫定税率によるガソリン税相当額、軽油引取税相当額が含まれた価格で販売する場合もあるとのこと。

 すでに値下げがニュースで報じられたサービスエリアのSSもあるが、他も追随するのか!?


オートギャラリーネット

ETCのセットアップ件数

道路システム高度化推進機構(ORSE)が、2月末現在のETC車載器セットアップ件数を発表した。

それによると、月計は60万5000台、累計は2222万6644台だった。

前月に比べ、15万9118台近く増加した。都道府県別に月計を見ると、

1位は東京都で10万3951台、

2位は大阪府で4万8540台、

3位は愛知県で4万8447台だった。

2万台を越えた県は他に神奈川県(3万9816台)、埼玉県(3万0139台)、兵庫県(2万7291台)、千葉県(2万4841台)、福岡県(2万1858台)の5県。1万台を越えたのは静岡県(1万7263台)、広島県(1万5946台)、群馬県(1万3704台)、京都府(1万3119台)、三重県(1万2949台) 、長野県(1万2307台)、岐阜県(1万1745台)、茨城県( 1万1415台)、北海道(1万0268台)、宮城県(1万0012台) の10道府県。累計でも東京都が1位で353万1166台と、他県を100万台以上引き離している。2位は大阪府で210万1812台、3位は愛知県で191万9195台、4位は神奈川県で182万1113台、5位は埼玉県で123万4717台。100万台を越えた県は他に、千葉県の108万1961台、兵庫県の102万0227台。愛知県は早ければ夏までには200万台を突破しそうだ。1か月間のセットアップ件数が60万台を突破したのは、昨年の3月以来久々となる。3月21日には累計2000万台を突破した。

レスポンス

北陸自動車道の小矢部から朝日間が1車線規制

ネクスコ中日本・金沢支社では、北陸自動車道・小矢部インターチェンジ(IC)~朝日IC間で昼夜連続一車線規制を行うと発表した。

 この規制は、冬期間にチェーン装着車等の走行で傷んだ舗装の補修工事、橋梁の耐震補強工事を行うもので、

4月7日(月)から10月31日(金)までの期間で、補修工事は、毎週1カ所ずつ、1回あたり最大5日間連続の交通規制を、最大27回実施。

また橋桁補強工事では5月中旬から8月上旬にかけて、1回あたり最大20日間連続の交通規制を最大4回実施するという。

 なお、原則ゴールデンウイークと夏期の交通混雑期間の規制は行わない予定だが、滑川~魚津間のみ土日祝日も規制を行う場合があるという。

carviewより

2008年4月2日水曜日

阪神高速でのETCレーンが事故がつきに1500件

 阪神高速道路のETCレーンで、車載器へのカード未挿入などによる精算エラーが月平均約1500件発生し、バーへの衝突や急停車した車への追突事故も月平均18件起きていることが2日、わかった。

精算エラーが出ると、係員が手作業で課金せねばならず、かえって時間がかかるほか、バーへの衝突事故などが起きると、復旧作業で平均約2時間にわたってレーンの閉鎖を余儀なくされる。

ドライバーからの苦情の原因にもつながっており、関係者は注意を呼びかけている。    

               ◇ 

■カード入れ忘れや期限切れ 阪神高速道路会社によると、阪神高速の1日の全線通行車両は90万~100万台。

今年2月末のETC利用率は74・4%で、1日70万台、1カ月2100万台以上がETCを利用している計算になる。


 しかし、ETCの普及に伴い、盗難防止のために抜いておいたカードの入れ忘れや差し込み不足、カードの有効期限切れなどで、バーが開かないケースが急増。検知ポイントをエラーで通過してしまうと、自動精算できなくなるため、係員が駆けつけてカードと同じ割引課金や現金での精算を手作業で行わねばならなくなる。

 同社がこうしたケースを集計(昨年4~12月)したところ、月平均約1500件発生していることが判明。

エラーの場合、車載器から音声やブザーで警告音が鳴るが、速度の出し過ぎで、そのままバーに衝突するケースも月平均18件発生しており、急停止した車に追突する事故も月平均1件のペースで起きている。

 バーが壊れると、点検班がレーンの通信やバーの動作を確認するまで平均2時間が必要で、ドライバーから「なぜETCレーンが閉まっているのか」と苦情が多数寄せられるという。

 同社は対策として、本線の料金所の手前数百メートルの地点に「お知らせアンテナ」を設置し、警告音でカードの未挿入を事前に知らせている。

しかし、一般道から入る料金所は進入路が短い上、公道にはアンテナを設置できないため、直近の電光掲示板で注意を呼びかけるしかない状況だ。


 阪神高速道路は平成13年7月から10カ所でETCの運用を開始。現在、全137料金所のうち136カ所に専用レーンを設けている。

20年度中には首都高速道路(東京都)とともに、現在の均一料金から料金の複雑な距離料金制への移行を目指しており、ETCをさらに普及させたい考えだが、同社では「カードの挿し忘れは全体の中でわずかであっても影響が大きい。


事故防止、渋滞緩和のためにもカードの未挿入には注意を」と呼びかけている。

産経新聞より

2008年4月1日火曜日

阪神高速でETC無線通行者を対象の割引

阪神高速道路では、ETC無線通行車を対象とした実施中の社会実験を含む料金割引を、4月1日以降も引き続き実施すると発表した。

 対象となるのは、阪神東線、阪神西線、阪神南線で実施されてきた平日時間帯割引、土曜・休日割引、北神戸線と新神戸トンネルの連続利用割引の3割引。

また、阪神高速道路8号京都線でETC無線通行車を対象に実施中の通勤時間帯割引も4月以降継続するという。ぜひこのお得な割引を活用したい。

carviewより

2008年3月31日月曜日

ETCカードの期限切れgは大丈夫??

東/中/西日本高速道路は、各社が発行するETCコーポレートカードで、有効期限が2008年3月末までとなっているカードがあると注意を呼びかけている。

有効期限切れのカードを利用すると、ETCレーンの開閉バーは開かず思わぬ事故を起こす可能性がある。

また有効期限切れカードを車載器に挿入しても、ETC車載器は表示や音声による警告は行わない。

ETCコーポレートカードを利用しているユーザーは、走行前に有効期限を確認しよう。

レスポンス

ハイウェイメデカルコールがサービスエリアなどで開始

NEXCO東日本は、「ハイウェイメディカルコール」を4月1日から93カ所のSAやPAで開始する。

「ハイウェイメディカルコール」とは、具合が悪くなったユーザーがSAやPAから専用電話でコールセンターに連絡すると、看護師や救急救命士が対処方法を指示したり、医療機関の案内を行うもの。

サービスは24時間365日利用可能で、「ハイウェイメディカルコール」専用の端末は、先に設置されたAEDと同じ場所に設置されている。

利用方法は、備え付けの端末の「1」を押し、次に「通話」を押すと、コールセンターにかかる。現在地(SA)か、相談対象者の年令や性別などを告げる。

また、医療機関の案内を希望する場合は、降りる予定のICをコールセンターに伝える。


carviewより