2009年9月20日日曜日

紀勢自動車道の延長へ

NEXCO中日本は、紀勢自動車道・大宮大台インターチェンジ(IC)から紀勢大内山ICまでの延長10.4kmが開通した効果をまとめた。計測期間は2月8日から8月9日。

2月7日に開通した紀勢自動車道大宮大台ICから紀勢大内山IC間の1日あたりの平均交通量は、約5200台だった。 紀勢自動車道と並行する国道42号の1日あたりの平均交通量は、現在建設中の紀勢大内山IC - 紀伊長島IC(仮称)と並行する区間で、平日約200台/日の増加、休日約900台/日の増加だった。

大宮大台IC - 紀勢大内山IC間と並行する国道42号への出入口である大宮大台ICで、出入交通量が約3500台/日減少し、紀勢大内山ICで出入交通量が約5200台/日となった。

また、大宮大台IC - 紀勢大内山ICの開通により、紀勢自動車道のIC(大宮大台、紀勢大内山)と三重県、愛知県、滋賀県、静岡以東のIC間の利用交通は、約5100台/日から、約6800台/日に増加するなど、紀勢自動車道を使った交流が増加した。

整備効果として紀勢自動車道の開通や高速道路の料金値下げが、三重県南部の観光促進に貢献しているほか、沿線の施設では、入込客が約4割増加した施設や、売上げが前年比約20%増加した施設もあり、地域活性化に寄与したとしている。

さらに同社は、紀勢自動車道を利用した救命救急搬送が55件あり、“命の道”としての機能を発揮しているとしてい

SAのレストランでメニューコンテストが開催へ

NEXCO中日本は、グループ会社の中日本エクシスが運営するサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のレストラン45店舗で第2回メニューコンテストを開催する。

メニューコンテストは、SA・PAのレストランで、よりおいしく、品質の高い料理を提供していくための企画。

今回のテーマは「厳選(こだわり)素材を生かしたおすすめの逸品」で、「食の安全・安心」「地産地消」をキーワードに、お勧めの新作メニューを10月10日から発売する。

10月10日から11月9日までを一次審査期間とし、東京、静岡、名古屋、八王子、金沢の5つのブロックから売上状況と試食審査結果など踏まえ、代表メニュー8品を選出し本選に進む。

本選は12月18日に服部栄養専門学校で開催する。食の専門家の服部幸應氏らが審査し、最優秀メニューを決定する。