開通直前にバス便ではあるが新名神高速道路を走った。
新名神は亀山JCT - 草津田上IC間50kmが2月23日15時00分に開通した。鈴鹿山脈を貫く割にほぼ全線に渡りゆるやかな勾配やカーブというのが、率直な第一印象。
まるで平地を走行する感覚でスムーズに走れそうである。
それもそのはずで、新名神は大部分の区間で片側3車線分の路面幅を確保、今回は暫定片側2車線で開通したため、大型車も余裕をもって走行できる。
三重県と滋賀県の間の鈴鹿山脈を貫くのが全長約4000mの鈴鹿トンネル。
断面が3車線規格になっているので、圧迫感がない。
設計最高速度は120km/h、実際の制限速度は100km/h(連絡部分などを除く)。
山間部ながら平地区間と同様な速度域となっている。
これもカーブや勾配が少ないからだ。
最大勾配は約2%、名神は約5%。中央分離帯には掘った土砂を流用したり、盛り土にして対向車のライト遮断を図るなど、事故防止にも役立つ工夫が施される。
路面の表面部分にはスリップを抑える排水性に配慮した高機能舗装を採用した。
通常のアスファルト舗装よりすき間が多いので雨水が路面に溜まりにくく、併せて騒音低減にも寄与している。
レスポンスより
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