2008年2月28日木曜日

圏央道の鶴ヶ島JCTから川島ICまでが開通へ

国土交通省とネクスコ東日本が整備を進めてきた圏央道の鶴ヶ島ジャンクション(JCT)から川島インターチェンジ(IC)までの区間が、3月29日に開通する。

 開通日時は、3月29日(土)の15時で、鶴ヶ島JCT(関越自動車道)から川島IC(国道254号)までの延長7.7kmが新たに通行可能となる。

なお、この開通によって埼玉県西部地域から山梨・東京方面へのアクセスが向上、圏央道川島ICから中央道八王子JCTまでの移動時間が約55分短縮、圏央道川島ICから関越道大泉JCTまでの移動時間が約25分短縮、並行する道路の渋滞が緩和などの交通効果が予想されている。

 また、川島IC周辺に新たな企業が進出することによる地元雇用の増加、埼玉県内全線開通後、産業基盤づくりによる経済波及効果として、初期投資による効果約1200億円、経常的な効果年間約6000億円の経済波及効果があるという。

 圏央道は、都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている延長約300kmの環状の自動車専用道路で、現在までに約60.7km(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間40.1km、つくばJCT~阿見東IC間13.5km、木更津東IC~木更津JCT間7.1km)が開通している。ちなみに現在の全体進捗率は約20%となっている。

carviewより

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