2010年2月20日土曜日

海老名JCTで開通イベント

NEXCO中日本は、首都圏中央連絡自動車道・海老名ジャンクション(JCT)- 海老名インターチェンジ(IC)の開通を記念して2月27日の開通日に海老名料金所を利用した5台を対象に通行証明書などを贈呈する。

通行証明書を受けるためには、2月24日8 - 17時に首都圏中央連絡自動車道・海老名料金所正面玄関前で整理券を受け取る必要がある。先着5台に達した時点で受付は終了する。

2月 27日14時30分から海老名料金所で開通の通行証明書の贈呈式を実施する。

バイク用ETCのスライド式

自動車や二輪車向け用品の開発・販売を手掛けるミツバサンコーワは18日、二輪車用としては初となる「スライド挿入型」のETC車載器『MSC-BE21』の販売を3月19日より開始すると発表した。

MSC-BE21は、従来のバイク用ETC車載器のようにカバーを開けてからカードをセットするタイプではなく、スライド挿入方式を採用。このためグローブをしたままでもカードを簡単にセットすることができ、利便性を大幅に向上させている。

また、夜間の操作を想定し「カードウェルカム照明」を採用。カード挿入部分に赤く光るLEDライトを設置し、手元に明かりがない場合でもカード挿入を簡単に行うことができる。

音声機能は搭載しないが、カバー付きLEDインジケーターを採用することで、昼夜問わず一目で車載器の状態を確認できるよう高い視認性を確保した。

防水・防塵にも対応。カード挿入時には前面カバー部がひさしとなり、雨などの場合でも水が内部に入りにくい構造となっている。

同社によると「高速道路を利用する二輪車350万台に対しETC普及はわずか5%。(車載器の)料金が四輪車と同額と割高なことからユーザー負担が大きく、普及が進んでいないのでは」とし、快適性の高いETC車載器を開発することで、二輪車用ETC普及に貢献する考えだ。

本体のみの価格は、1万9950円(税込み)。