2010年3月12日金曜日

第二京阪道路の開通が3月20日から

NEXCO西日本の発表で、第二京阪道路 枚方東インターチェンジ(IC)から門真ジャンクション(JCT)までの間(自動車専用部、延長16.9km)が、平成22年3月20日(土曜)15時に開通します

このたび通行料金について正式に決定しました。

今回の開通によって、大阪京都間がこれまでの名神高速道路に加えて、第二京阪道路においても繋がり、京阪圏の高速道路ネットワークにおいて新たな路線選択が可能となることで、交通の分散が期待されます。通行料金においては、この路線選択によって料金格差が生じないようにするため、また、均一料金区間における短区間の料金割高感の解消を図るため、ETC車を対象に利用区間に応じて「第二京阪連続利用割引」などの各種割引を新たに期間限定で導入します。

1.通常料金
今回開通する区間は2つの均一料金区間【B区間(京田辺松井IC・京田辺本線~交野南IC)及びC区間(交野南IC~門真JCT)】となっており、各区間の1回利用あたりの通行料金(通常料金)は次表のとおりです。

今回開通区間(枚方東IC~門真JCT)

暫定料金適用の終了
枚方東ICを発着するご利用については、枚方東ICの開通当初より暫定料金として割安な料金が適用されているところですが、今回の全線開通に伴い京田辺本線料金所の通過時間が平成22年3月20日15時以降のご利用については本来料金となります。

現在の料金(暫定料金)
平成22年3月20日15時まで
軽自動車等
普通車 200円
中型車 250円
大型車 300円
特大車 400円


全線開通後料金(本来料金)
平成22年3月20日15時以降
軽自動車等  350円
普通車    450円
中型車    500円
大型車    700円
特大車    1200円

※ETC無線通信にて当該区間をご利用の場合、別途「枚方東IC期間限定割引(後述)」の適用があります。


2.割引制度
今回の開通にあわせて、名神高速道路と第二京阪道路の交通の分散や均一料金区間における短区間の料金割高感の解消を図るため、ETC車を対象に利用区間に応じて「第二京阪連続利用割引」「第二京阪ネットワーク割引」「近畿道乗継利用割引」などの各種割引を新たに期間限定で導入します。

その結果、ETC車においては、例えば、「第二京阪連続利用割引」の適用により巨椋池IC~第二京阪門真IC間では普通車の通常料金1,250円が 1,000円となり、名神高速道路の京都南IC~吹田IC間の料金1,000円と同額になります。「第二京阪ネットワーク割引」の適用により名神高速道路の彦根IC~近畿自動車道の東大阪北IC間の第二京阪道路を経由した場合の普通車の通常料金4,100円が3,500円となり、名神高速道路の吹田ICを経由した場合の料金3,500円と同額になります。また、「近畿道乗継利用割引」の適用により京田辺松井IC~東大阪JCT経由~阪神高速道路をご利用の場合、近畿道の普通車の通常料金500円を250円に割引します。
所定の要件を満たすことで、既存の割引制度であるETC時間帯割引(大都市近郊区間を対象とした割引)、マイレージ割引、ETC前納割引及び障害者割引の適用があります。

2010年3月10日水曜日

上坂サービスエリアにウェルカムゲートがオープンへ

NEXCO西日本四国支社は、「ウェルカムゲート」を徳島自動車道・上板サービスエリア(SA)下り線に3月19日10時30分にオープンする。

ウェルカムゲートは、地域に密着したサービスを展開する一環で、同SAに一般道から出入りできる。駐車スペースも6台分設置する。利用時間は7時から21時まで。

また、ウェルカム・ゲートのオープンにあわせて、地元の上板町老人クラブを招待して毎年恒例の「交通安全教室・歩け歩け大会」及びウェルカムゲート通り初めイベントを実施する。

ウェルカムゲートは、一般道からSAの休憩施設のみを利用するため設置したもの。スマートICとは異なり、高速道路と一般道との車両の行き来はできない。