首都高速道路は、ETC車載器をつけていなくても距離別料金を適用できるシステム『首都高X(仮称)』の開発を進めているが、電子マネーを運営するビットワレットのEdy(エディ)を採用することを発表した。
『首都高X(仮称)』とは、ETC車載器を装着していなくても電子マネーEdyで距離別料金を支払いできる機器のこと。今年4月にETCの利用者が月間平均で80パーセントを超えたが、まだETCを取り付けていない利用者に対し新たにETCを取り付けなくても簡単に料金支払いができるようになるサービスとして開発されている。
なお『首都高X(仮称)』を利用するには、通信器と電子マネーカードのセットが必要で、セットはコンビニエンスストアなどで販売される予定。また『首都高X(仮称)』の利用を中止したいときは通信機が正常に作動すれば電子マネーEdyとして返金されるという。
ETCのように時間帯割引などは設定されていないが、無記名・匿名で使用可能で友人や家族の間で使い回すこともできるという。
carviewより
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