2008年2月21日木曜日

ネクスコ中日本が管理維持業務が完了へ

ネクスコ中日本は、2007年4月に決定した新経営計画チャレンジVに基づき、高速道路事業の根幹をなす維持管理4業務(料金収受、交通管理、保全点検、維持修繕)について、今年度中を目標にグループ化する作業を進めてきたが、2月27日に完了すると発表した。

 これは東京都ほか4県を担当する交通管理業務の子会社として、中日本ハイウェイ・パトロール東京が2月27日に発足し、業務を開始することによるもので、これによってこれまで進めてきた維持管理業務のグループ化が完了し、ネクスコ中日本グループ子会社10社による維持管理業務の実施体制がスタートすることになるという。

 維持管理業務は、ユーザーに安全、安心で信頼される道路サービスを提供するために不可欠な業務で、グループ経営の導入によってネクスコ中日本グループ全体が使命感を共有し、サービスの向上に努めるという。
また、業務のノウハウをグループに蓄積、活用することで、業務の一層の効率化を図る。

 なお、2月1日には、ネクスコ中日本グループ内を中心とした人材サービス事業や不動産事業などを担当する子会社としてネクスコ中日本サービスを設立し、4月1日から事業を開始する予定だという。

carviewより

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