2008年3月24日月曜日

高速道路の沿線の排ガスの濃度状況をドライバーに認識

愛知県と、愛知県警察本部、国土交通省中部地方整備局、ネクスコ中日本は、互いに連携し、道路に設置されている道路交通情報板を用いて、沿道の大気環境改善のための情報表示を、3月24日から開始したと発表した。

 これは、現在、名古屋南部地域の国道23号沿道の元塩公園測定局、岡崎市大平町地区の国道1号沿道の岡崎市第三大気測定所において、二酸化窒素(NO2)や浮遊粒子状物質(SPM)の濃度が環境基準を超過する状況となっていることを受けたもので、これらの沿道地域の大気環境の改善のため、道路交通情報板に大気環境改善のための情報を表示し、走行中のドライバーに協力を呼びかけ、環境への負荷の少ない運転をこころがけるよう促すことを目的としている。

 なお情報掲示は、愛知県が大気の濃度予測を行い、その結果、高濃度が想定される場合に愛知県警察本部、国土交通省中部地方整備局、ネクスコ中日本それぞれが管理する名古屋南部地区(刈谷市~弥富市の国道23号など13カ所)、岡崎市大平地区(豊川市~安城市の国道1号の5カ所)で実施される。また情報表示は、当日の大気環境濃度が低下するまで、または夜12時まで行われるという。


carviewより

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