富山県道路公社は、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの冬季閉鎖を解除、4月17日から全線開通した。
このルート内にある立山有料道路は、この時期、道の両脇に雪壁がそびえ立つなかを進む“雪の大谷”でよく知られ、今年は昨年よりも高い16mの高さまで積み上がっている。
閉鎖解除時がもっとも高い壁高となり、これから温かくなるにつれ、雪が解けて低くなってゆく。迫力ある雪壁を感じたい人はなるべく早めに訪れたい。
ただし、立山有料道路は全区間が中部山岳国立公園内にあるため、自然保護の観点からマイカーでの乗り入れは禁止。観光バスなどでのみしか通行することができないので注意したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿